スペイン旅行 2007 （旅の準備）
1年以上前から2007年の旅行は北京って決めていたのに、旅行のプランをそろそろ決めなきゃなぁと思った頃から、ダンボール入り肉まん騒動など、数々の中国偽装食品疑惑が報道されるようになったため、急遽行き先を変更。とは言っても、そんなにすぐに行き先が決まることはなく、旦那ちゃんは「マルタ島だ！」私は「ラスベガスがいい！」となかなか両者の意見は合わず、結局は前から旦那さんが行きたがっていた、スペインに行くことに決定しました。
スペインって、闘牛とフラメンコとパエリアが有名で、私が大好きなシェリーの産地って国っていうイメージしかなくて、マドリッドとバルセロナ以外に知っている地名はほとんどありませんでした。なので、まずは「どこに行くかを決めないと！」ということで、ネットで色々調べてみることに。スペインっていう国は、世界遺産が36ヶ所も登録されているらしく、調べれば調べるほど、行きたい場所が出てくる出てくる。。。
プラド美術館でゴヤの絵を見るのは旦那ちゃんの昔からの憧れ（？）だったため、マドリッドは最初から決定。でも私は、マドリッドよりも、サクラダファミリアのあるバルセロナに興味津々だったため、マドリッドにバルセロナを追加。欲張らないで、マドリッドとバルセロナの2都市にしておけば、スケジュールに余裕もあったんだろうけど、アルハンブラ宮殿は世界遺産の中でも見ておきたいと思ったので、マドリッドとバルセロナの間にグラナダを追加。最初はこの案で旅行会社に見積もりをお願いしたんだけど、見積もりが戻ってきたところで、旦那ちゃんが、「ヘレスでシェリーのボデガに行きたい」というので、バルセロナを1泊に減らして、マドリッドとグラナダの間にセビリアを入れることに。これで旅行の日程も決まって一安心と思ったら、またもや旦那ちゃんが「セビリアに泊まるなら、エルブジホテルに泊まりたい」ということで、セビリアのホテルをエルブジホテル（Hacienda Benazuza）に変更してもらうことに。エルブジホテルは、5つ星の高級ホテル。もちろんメインは夕食のエルブジ料理だけど、せっかくエルブジホテルに泊まるんだから、時間いっぱいホテルにいたいという旦那ちゃんの意向で、14時のチェックインに合わせて到着し、チェックアウトぎりぎりまでエルブジホテルに滞在するという旅行プランで決定。結局エルブジホテルにしてしまったので、ヘレスに行く時間はなくなってしまったのですが。。。
最終的には、マドリッドに2泊。セビリアの郊外に1泊。グラナダに1泊。グラナダとバルセロナを寝台列車で移動するため、寝台列車で1泊。バルセロナで1泊というかなりの強行スケジュールになってしまいました。しかもツアーではなく、航空券とホテル、特急列車の手配のみを旅行代理店にお願いしたため、移動はすべて自分達です。（マドリッドだけ、空港到着時に車でホテルに送迎してくれるらしい。）ちなみに、スペインって日本以上に英語が通じない国みたい。
なにはともあれ、成田エクスプレスに乗ってしまえば、旅は始まっちゃうってことで。