マドリッドは世界三大美術館のひとつプラド美術館をはじめとする数々の名画の鑑賞と、歴史的な趣を残す王宮や町並みが見所です。
<<9月27日>>
6:00 | 昨日早く寝たので、今日ははりきって早起き。 |
7:30 | ホテルのブッフェで朝食。 調子に乗って食べ過ぎてしまった。(反省) |
8:45 | ホテルを出て、アトーチャ駅へ。 駅の中にはなんと植物園が! |
9:15 | 世界三大美術館のひとつプラド美術館へ。 |
11:30 | お昼を食べに、アトーチャ駅近くのBARへ。 |
13:00 | ピカソのゲルニカが展示されている、ソフィア王妃国立美術館へ |
14:30〜 | マドリッドをとにかく、うろうろ。 いっぱい歩きました。 |
16:00 | 散策中に見つけた、王宮に入ってみる。 |
17:30 | 歩いてホテルへ。夕飯までお昼寝。 |
20:30 | ホテル近くのBAR兼レストランで夕食 |
2日目の朝は早起きして6:00に起床。寝坊しちゃうと美術館が混雑しちゃうから、今日は早起き作戦というわけ。
とりあえず、ホテルのブッフェで朝食。どこの国にもあるような普通のブッフェ形式の朝食。ブルーチーズとオレンジジュースが結構美味しかったです。昨日、あまり食べなかったので調子に乗って沢山食べてしまったら、後でお昼ごはんと夜ご飯が入らなくなることに。(ちょっと反省)
ご飯の後は、アトーチャ駅に行ってみることにしました。列車に乗るのは翌日だったんだけど、駅の構内とか確認しておこうと思って。海外によくある巨大ステーションであることは外観からでも分るけど、駅の中に植物園があったのはちょっと意外でした。
プラド美術館までは駅から徒歩で5分程でした。ムリーリョ門から入場したんだけど、開館したばっかりで空いてました。
私が一番気に入ったのはアンジェリコの「受胎告知」。金箔がとても綺麗で、まるで最近完成したかのような美しい絵でした。あとはゴヤの「黒い絵」シリーズやボッシュの「快楽の園」が印象的でした。
そうそう、スペインの美術館は写真撮影が禁止みたい。ソフィア王妃国立美術館も王宮も写真撮影NGでした。
お昼は、アトーチャ駅近くにあったBARで食べました。BARはスペイン旅行の楽しみの一つでもあったので、初めてBARに入った時はドキドキと感動で気分は↑↑。
とりあえず、生ビールをオーダーしたら、チョリソとパンがついてきました(写真左)。バーカウンターには、美味しそうなタパスが沢山並んでいて、どれを食べようか迷ってしまうほど。初めてだったので、無難にいわしのマリネとじゃがいにニンニクが効いたソースがかかったものをオーダー。どっちも量は多いけどすごく美味しい。大食漢の旦那さんのお陰で、完食です。
スペインでは「BAR」と書いて「バル」って読みます。喫茶店とバーとレストランをコラボレーションさせた飲食店といった感じでしょうか?BARについての詳細は、こちらに詳しく書かれています。
お昼ご飯の後は、ソフィア王妃国立美術館へ。ちょっと迷ったんだけど、ここもアトーチャ駅から5分ぐらい。ピカソのゲルニカがどんな絵かっていうのは知っていたけど、実際に見てみるとスケールの大きさや描かれた惨状にしばらく絵から視線を外せませんでした。この美術館には、他のピカソの作品や、ダリやミロの作品も多く展示されていました。
とりえず、当初の目的であった2つの美術館に行く目的は達成できたので、マドリッドの街をぶらぶらすることに。マヨール広場に向かって歩いていたのに、何故かついたのはスペイン広場。スペイン広場についたお陰で王宮に行くことになったんだけどね。
王宮は行ってよかったと思える程、見ごたえがあって楽しいところでした。王宮から見下ろす風景は絶景だったし、スペイン王朝の勢力がいかに強大であったかを感じることができる場所でした。
夕飯はホテル近くの『プエルタ・デ・アトーチャ』というBAR兼レストランで食べることに。寒かったので、スープを頼んだんだけど、コンソメとニンニクとトマトソースのバランスが微妙でいまいち。体は暖まったけど。。。続いて、タコのガルシア風をオーダーしたんだけど、出てきた量にビックリ。タコは頑張って食べたけど、付け合せのジャガイモはほとんど食べれず。芝えびの鉄板焼きは、えびそのものの味で普通に美味しい。この時点でもうお腹ははちきれそうだったんだけど、〆は2人前のパエリア。このころには、お腹が苦しすぎて気を失いそうになっていて、3口食べるのがやっと。お会計をお願いしたら、店員さんが残念そうな顔をしてたんだけど、「too much...」と言うのがやっと。
ワインも飲んだし、お腹も苦しいし、ホテルに帰ったらバタンキューでした。